城東区民を対象にメタボリックシンドローム、ロコモーティブシンドローム予防をテーマにして、松本先生による講義・身体測定・バランス改善練習を行いました。講義ではメタボ・ロコモについての説明や参加者に現状を知ってもらう為に身体測定（骨密度、片脚立位、握力、5m歩行）が行われました。また、バランス改善練習ではリズムに合わせて前後左右へのステップを行いました。

　今回、区民を対象に公開講座を開催し、理学療法士の存在、役割などを区民の方々に理解して頂く機会を設けられたことをとても喜ばしく思います。今後、更に区民の方々に理学療法士という職種を周知できればと思います。

　最後に、今回大変貴重な講演をしていただきました松本先生をはじめ、運営スタッフの皆様方に御礼申し上げます

　ボバース記念病院　段上靖治

　福島区の病院施設が協力し、区民公開講座を開催しました。福島区内での開催は初の試みで、手探りの中で企画や準備にあたりました。できるだけ区内の府民の方へ講座の案内が行えるよう検討し、区報への記事掲載、福島区社会福祉協議会の後援ならびに町会の協力などにより区内随所にポスターを掲出しました。当日は多くの府民の方にご来場いただき、広い会場を有効に活用しテーマに沿って身体機能の評価、運動指導を行いました。

　大阪市は非常に広いエリアであり、交通網は高齢者や障がい者の方などには十分な配備とは言えず、府民の方のニーズに応えるためには今回のように区

単位で広報を行い参加しやすい事業を行う方が適切と考えます。区などの小さい単位での活動が充実し、公益におけるきめ細やかな体制が広がることを願います。

　最後に貴重な講義をして頂いた山下堅志先生、ご協力いただいた福島区内施設の会員各位に心より御礼申し上げます。

友愛会松本病院　柴垣信介

　平成24年10月27日に城東区民ホールにて、区民公開講座を開催致しました。

　城東区民を対象に腰痛予防をテーマにして、中井先生による講義・腰痛予防体操を行いました。講義はとても分かりやすく、なぜ腰痛が出現するのか、どうすれば良いのかを参加者にわかりやすい表現でお話し頂きました。講義中も参加者とやりとりしながら進めていき、とても有意義な時間を過ごすことができました。

　腰痛予防体操では、姿勢の崩れによって腰痛が出現しやすくなる為、姿勢改善を目的に肩甲帯周囲の可動性を改善し、体幹を伸展させることで腰痛予防につながると仰られ、肩甲骨を動かす体操を中心に指導頂きました。

　今回、区民を対象に腰痛予防というテーマで公開講座を行い、理学療法士の存在、役割などを区民の方々に理解して頂く機会を設けられたことをとても喜ばしく思います。今後、更に区民の方々に理学療法士という職種を周知できればと思います。

　最後に、今回大変貴重な講義をしていただきました中井先生をはじめ、運営スタッフの皆様方に御礼申し上げます

ボバース記念病院　段上靖治